日記

【全前置胎盤のキロク】管理入院スタート!

2024年6月19日現在 私ついに36W6Dを迎えました。

明後日帝王切開にて出産の予定(37W1D)となっております。

明日から手術前の検査等が始まるため、

始めたばかりですがこちらの更新が途絶えるかと思います。

早くても産褥期を終えたあと…忘れないうちにこちらに記録を残せたらと思ってます。

では早速ですが私のこの約3週間の管理入院生活についてお話したいと思います!

1日のスケジュール

nanaco
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ざっくりですがグラフにしてみました!

(張り止めの副作用で手が震えるため少し見えずらいかもしれないです…)

ご飯はなんと一日4食出てきました!

おかげでお通じに悩まされることなくここまでこれました〜

しかも美味しい。和食好きな私にとっては至福のひとときでした。

病院食考えてる管理栄養士の方、そして作ってくださってる栄養士の皆さん

すごすぎです。

そして毎日の検査ですが

  • 朝一で赤ちゃんの心拍だけ確認。
  • 朝食後NST(ノンストレステスト)で赤ちゃんの心拍とお腹の張りを確認。(約40分間)→この時、体温と血圧も測ります。
  • 午後にもう一度NST(約40分間)
  • 消灯前に赤ちゃんの心拍だけ確認

検査している間はほぼ寝てるので辛いことは一切ありませんでした。

それ以外の時間はとにかくみんな自由です。

暇なのでデイルームで外を眺めたり

あとはとにかく寝る !

私はフリーの時間はもっぱら絵を描いてました〜

(寝ておけばよかったかな…?笑)

不便だったこと

とりあえず不便だったことは

前置胎盤の場合、張ると出血の可能性があるため、売店(コンビニ)へ行くときは車椅子でした。

なので助産師さんの付き添いが必要だったため、とても申し訳なかった…

あとは面会が週に1回。しかも平日オンリー

でもコロナ流行りたての頃に比べたら少しは緩和されたのだなと思いました。

でもほぼ家族に会えないのがとても辛かったです。

周りにはお子さんがいらっしゃる方もいてとても辛そうでした。

本当はダメだけど4人部屋の病室で消灯すぎてもお子さんと電話している方がいましたが

皆さん気持ちがわかるので温かい目で見守っていました。

(各々様々な事情を抱えての入院なので、話はしなくてもお互いに励まされていました)

管理入院1週目

nanaco
nanaco

ではさっそくですが、私の管理入院1週目の様子です

まず出血は入院1日目〜3日目まで続きました。

ただ鮮血ではなく茶色い出血だったため、大丈夫と言われていました。

それからは茶色い出血も治り、引き続き安静にしていました。

ちなみに入院3日目からウテメリンという張り止めを一日3回飲むことになりました。

あまり薬は飲みたくなかったのですが、

赤ちゃんが少しでも長くお腹の中にいてくれることが一番大事なのかなと思い

先生を信じて、あまり不安がらず、服用し始めました。

管理入院2週目

そして管理入院2週目に入った時、再び出血がありました。

一度出血があると、出血しやすくなると聞いていたのですが…

でもこんなに早く出血するとは思わなかったです。

ちなみに量と色は生理の終わりかけくらいで茶色でした。

この時トイレで気づいたので、病室には戻らずトイレのナースコールで助産師さんにきてもらい

その場で出血の確認をしてもらいました。

鮮血ではなかったので緊急で帝王切開という展開にはならず

再び様子見で、その日は絶対安静でシャワーも浴びませんでした。

翌日は粘液栓というのでしょうか。

今まで見た子がないゼリー状のおりものの塊が出てきて

再びトイレでナースコール。

この時妊娠35週だったのですが助産師さん曰く、

結構おりものは多くなるから気にしなくて大丈夫とのことでした。

ネット情報も見てしまったのですが、「それはおしるしだ〜」「2、3日で陣痛がくる

といった情報がたくさん出てきて一瞬混乱しましたが、

素人判断はいけない

助産師さんにおりものの状態を見せて気持ちを落ち着かせることができ

改めて入院しててよかったと思いました。

ただ、お腹の張りは錠剤を飲んでいても多かったので

とにかく動かず寝ていることが多かったです。

ちなみに出血は今回も2〜3日でおさまりました。

管理入院3週目

そしてついに帝王切開での出産まで残り1週間となった管理入院3週目。

この週は先週とは違ってかなり安定していました。

お腹の張りはそこまでなく、出血もありませんでした。

ただ手術が近づくにつれて、「陣痛ってどんな感じなんだろう」と

経膣分娩への憧れが再燃。

というのも必死に悲鳴を上げながらも命がげで立派な赤ちゃんを産んだお母さんとすれ違いまして。

やっぱり感動する。ていうかお母さんすごい。

産後のお母さんみんな北斗の拳のケンシロウに見えた…

私なんて帝王切開の麻酔の注射にビビっているのに。

一瞬自分が情けなく思えました。

でもマイナス思考はここまで。

帝王切開は帝王切開なりに立派に乗り越えてみようじゃないか!

目標は術後の痛みで弱音を吐かない!泣かないこと!(無理だと思うけど!笑)

3週目はこんな感じでメンタルをコントロールするのに苦労しました〜

最後に

私は明日からいよいよ帝王切開の準備が始まります。

正直怖いです。

でもこう思うようにしました。

『私は経膣分娩の痛さに耐えられない体、心だった。

 だから赤ちゃんは「全前置胎盤による帝王切開」という

 「普通分娩以外の私の体に合った方法」を選んでくれたんだ』と

 そう思うようになりました。

赤ちゃんがせっかく気を使って守ってくれたんだから

注射や術後のことでビビってたら赤ちゃんに呆れられちゃう!

赤ちゃんには強いお母さんをみせたいなと思ってます。

あともう少しで会える…初産頑張ります!

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