日記

全前置胎盤の記録〜管理入院まで〜

2024年6月1日現在 私は妊娠34W2Dの妊婦をしております。

そしてタイトル名の通り、「全前置胎盤」と診断されており

予定帝王切開で産むことになりました。

出産予定日は37w1d。

そして警告出血により少し早めに管理入院することになってしまいました。

診断されてから今まで、いろいろ「全前置胎盤」について調べましたが

あまり情報がなく不安が募るばかり…。

このページに来てくださった中に、こちらの診断を受けた方がいらっしゃるかもしれません。

なので入院している間に記録を残して、少しでも参考になればと思っています。

診断の経緯

nanaco
nanaco

まず私はこんな流れで診断を受けました

妊娠週数先生のコメント
妊娠15w2d(ちょうど安定期に入ったところかな?)「ちょっと胎盤低いけど…まだわからないなぁ」
妊娠19w2d「…ん?もっと下がったかも…!?」
妊娠23w2d「うん。まったく上がってないから前置胎盤だね。一度ハイリスク妊娠の専門の先生に診てもらおう。」
妊娠24w6d(ハイリスク妊娠に詳しい先生登場)「全前置胎盤ですね。出血するかもしれないから気をつけてね。2週間後の妊婦健診で大きい病院の紹介上書くね。」
妊娠26w6d全前置胎盤確定。予定通り紹介上を書いてもらう。
妊娠29w0d(紹介先の大きな病院)妊婦健診も兼ねて胎盤状態確認(癒着がないかどうか)
→全前置胎盤ではあるが、癒着は大丈夫そうとのこと
 (出血も少ないかもと言われる)
妊娠31w0d妊婦健診も兼ねて自己血貯血の日程を相談
→次の妊婦健診で自己血貯血しましょうとなる
妊娠33w0d妊婦健診&管理入院の日程が決まる(35wから管理入院に)
そして自己血貯血を行う。(目標350ml)
→しかし血管が細かったのか原因はわからないけど、採取できず。
→「管理入院中にもう一回トライしよう」となる

こんな感じで全前置胎盤を除けば順調な妊娠だったのですが

ついに34wに入ったその日の夜、恐れていた警告出血がありました…

ついに警告出血…

正直このまま出血なんてないんじゃないか?と調子に乗っていた自分。

34w0dを迎えた夜10時

シャワーを浴びようと下着を下げると

生理2日目のドス黒い血がおりものシート半分ぐらい染まる程度に出ていることに気づく。

(量は生理1日目、色は2日目ぐらい)

nanaco
nanaco

この時はかなり焦りました…怖いし…もうパニック!

とりあえずシャワーは中断。

助産師さんに出血の程度が伝わるように

着けていたおりものシートを、保管。(これ重要!)

少しでも血が出たら電話するように指示を受けていたので

気持ちを落ち着かせ

即入院の可能性があるので事前に用意していた入院グッズを確認

夜11時に病院に連絡。「今すぐ来てください」と言われました。

主人が幸いお酒を飲んでおらず、急いで車に荷物を詰めて

夜中の12時に到着。

その間の出血は茶色い出血が少量ある程度でした。

そして予想していた通り即入院

深夜に入院するというなかなかのドタバタ入院でした!

出血した日(警告出血)の症状

出血する前は、お腹が大きくなってきたのもありましたが

ざっくりいうと以下のような症状でした

・布団に横になっているのにお腹が張る

・食欲がなかった

・張りと同時に痛みを感じることが多かった

この3つの症状が今までもたまにあったのですが

この日はこの症状が出ているのにも関わらず、無理に動いていた気もします。

nanaco
nanaco

やっぱりお腹の張りがある時は、ちょっとした家事も休まなきゃダメですね

医師のアドバイスと治療

最初は個人の産婦人科へ通っていました。

「胎盤が低いかも」と言われた時点で出血の心配をされました。

続いて個人の産婦人科のハイリスク妊娠担当の先生に診てもらった時は

出血したらすぐに電話してね。でも慌てなくていいからね。」とアドバイス受けました。

大きい病院のハイリスク妊娠担当の先生にも同じように言われ

私はとにかく最初の出血は「警告出血」=イエローカードと思うことにしました。

nanaco
nanaco

出血しても焦らず、落ち着いて連絡をすること。これ大事。

全前置胎盤における出産に向けての準備

全前置胎盤の不安なことといえば

・警告出血

・管理入院

・帝王切開

・胎盤の癒着&手術中の大量出血

かと思います。

なので正直この診断はかなりショックでした。

でもせっかく来てくれた赤ちゃん。

そして私の子宮に頑張ってしがみついてきてくれたんだね。

まずできることを考えました。

それはいつ入院してもいいように準備をすること

妊娠23w〜29wまでに以下のものを準備しました

・ベビー用品

・入院グッズ

・家電製品

限度額適用認定証

現在加入中の民間の医療保険に帝王切開が適用になっているか改めて確認

この中で早めにやっておいてよかったと思ったことは保険関係や限度額適用認定証ですね。

大きな病院に転院したその日から必要になりました。

また長期入院グッズ(帝王切開用)についてはこちらの記事で紹介しています。

まとめ

そんなこんなで穏やかな妊婦生活を送るどころか

ハイリスク妊婦というハードモードな妊婦生活になってしまいました。

でも早めにやることを準備してしまえば、あとは日本の医療技術を信じるのみ!

赤ちゃんのためにも暗いことは考えず、調子がいい時は外食したりと楽しんでいいと思います!

いつ出血するかわからないのだから、悩んで泣いている時間がもったいない。

お子さんがいらっしゃるのなら、出血・入院する前にたくさん抱っこしてあげてください。

大好きな旦那さんにもたくさんハグしてください。

きっとお腹の赤ちゃんも喜びます^^

ではでは次の記事では管理入院中のお話をしたいと思います〜

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